女子プロ野球川端友紀が引退を報告 兄のヤクルト慎吾とのツーショットも

 女子プロ野球リーグ・埼玉アストライアの川端友紀内野手が29日、自身のツイッターで現役引退を発表した。兄でヤクルトの川端慎吾内野手とのツーショットや自身の打撃写真などとともに、新たな出発を報告した。

 川端は「突然の報告ですが…引退する事になりました。SNS通して、メッセージや写真などくださった皆さんにもお礼申し上げます!本当にありがとうございました。これからも新しい人生頑張ります!」と記した。

 埼玉アストライアも、「シーズン終了後に引退の申し出があり、球団として話し合いを続けてまいりましたが本日受理したものです」と川端の引退を報告。

 「2009年に行われた女子プロ野球リーグ第1回合同トライアウトに合格し、女子プロ野球リーグ1期生として京都アストドリームスに入団。実兄は東京ヤクルトスワローズで活躍する川端慎吾選手であり、日本初の兄妹女子プロ野球選手として話題になりました」などと川端のプロフィールとともに、侍ジャパン女子代表に4大会連続で女子野球ワールドカップ出場やリーグ初年度から2年連続の首位打者を獲得した実績をたたえた。

 川端は今後について詳細を明かしてはいないが、埼玉アストライアは「来年1月中旬~下旬を目安に、川端選手からファンの皆様に直接ご挨拶できる機会を作るよう検討しております」としている。

 9年目の今季は37試合で打率・339、16打点、0本塁打、12盗塁だった。

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