ロッテ・福浦、勝負師の血が騒ぐ 競馬予想で4の2のマルチ
今季2000本安打を達成したロッテ・福浦和也内野手(42)が8日、テレビ東京系のウイニング競馬にゲスト出演。後半の4レース中、2レースの3連単を連続で的中させた。
テレビ出演を終えて、福浦が悔しそうに言った。「4連勝したかったなあ…」
午後3時からの放送に備えて、朝一番で中山競馬場入り。9レースまでは全然ダメだったが、生中継が始まると気配が一変した。
阪神の10レースを3連単フォーメーション12点買いで「2」「4」「9」5020円を的中、続く中山11レースも3連単2頭軸マルチ24点買いで「16」「12」「13」8200円を当てた。
中京と阪神の11レースは外したものの、4の2と“マルチ”をマークして勝負強さを見せ付けた。
来季は2軍打撃コーチ兼任だが、現役への意欲は十分だ。シーズン途中から33・25インチのバットを使用。「短いバットに小指をかける。オレも考えながらやっている」と話し、さらに「90キロを超えるくらいがベストかな」と力強い打撃を求めて体重増に挑戦中だ。
「(1軍の)代打もスタメンで出る可能性もある。試合で守ろうとは思わないけど」
来季に向けて準備は着々だが、その前に暮れの有馬記念で引っ張りだこになりそうだ。