落合氏、現役時代に米ウインターL参戦を直訴していた…道上氏に告白

 元中日監督で野球解説者の落合博満氏が8日、ABCラジオ「道上洋三の健康道場」(土曜、午前7・00)にゲスト出演した。3度の三冠王に輝いた現役時代、米ウインターリーグ参戦を球団に直訴していたことを明かした。

 メジャー挑戦に関しては「われわれの時代はそれを許してもらえなかった」と説明。「向こう(米国)のウインターリーグでもいいから行かせてくれと言ったけど、球団からストップがかった」と当時を振り返った。

 落合氏は自身で制度を調査し、段取りを経た上で訴えたが、現地でケガをした場合や二重契約問題の解釈などがネックになったという。前ソフトバンク監督の秋山幸二氏はドラフト外で入団した西武での若手時代、米国へ野球留学を経験。落合氏によると、日本でのプロ野球選手資格をいったん停止し、籍を抜いてから海を渡っていたという。

 道上アナから「今、現役だったら(メジャーに)行っていましたよね?」と問われた落合氏は「英語が話せないからダメだよ。『今、現役だったら』という仮定の話では、行きたいとも何とも思わない」と笑いながら答えていた。

 同局によると、落合氏は次回15日放送分にも出演。道上アナがこよなく愛し、今季は17年ぶり最下位に終わった阪神についても言及する予定。

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