ロッテ・井上 「エッ。こんなにもらっていいの」 高額更改で驚き
プロ5年目のロッテ・井上晴哉内野手(29)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、3650万増の5000万円でサインした(金額は推定)。
金額を提示された井上は「エッ。こんなにもらっていいの」とビックリしたという。
過去4年、1軍通算111試合で放った本塁打は4本、挙げた打点は34だった。だが、今季は開幕4番に起用されて一気にブレークした。
133試合に出場して24本塁打、99打点、打率・292をマークした。特にロッテの日本人野手で20本塁打以上は13年の井口(現監督)以来、5年ぶりだった。
「すごく評価していただいた。昨年の秋から春にかけて土台作りをしてきた。金森打撃コーチや井口監督からアドバイスをもらって自分の中で砕いて、打席の中で発揮できた。来年もしっかりとやっていかなければ」
ストライクゾーンの球を見極め、決して大振りをしなかった。
現在、ZOZOマリンを改修中。外野の既存フェンスが最大で4メートル前に出る。「(これまでの)フェンス直撃がホームランになる。今年は何個もあった。今年と同じことができればホームランは増える」。井上が19年を見据えた。