“九州のゴジラ”巨人ドラ5松井 折尾愛真先輩・阪神小野に挑戦状!甲子園で一発だ
巨人からドラフト5位指名された松井義弥内野手(18)=折尾愛真=が17日、北九州市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3500万円、年俸500万円で仮契約を結んだ(金額は推定)。
憧れの先輩への思いをはせた。同校の先輩には阪神・小野がおり、「プロ野球選手の夢を先にかなえて、活躍している。そんな人と同じプロの世界へ…。縁を感じますよね」と目を輝かせた。
これからは打ち崩す対戦相手になる。「打ちたい気持ちは強い。甲子園でホームランを打ちたい」。今夏甲子園出場も初戦で敗退し、自身も1安打のみ。だがプロでは憧れの先輩から聖地でアーチを描き、躍動を遂げてみせる。
目標は本塁打王だ。巨人の日本選手では02年の同姓の松井秀喜氏が最後。その松井氏とは面識はないが、今夏には26年前に星稜時代の松井氏が宿泊していた「ほてるISAGO神戸」に泊まった縁がある。背番号も松井氏の「55」に10を足した「65」。“九州のゴジラ”が聖地での一発を成し遂げ、レジェンドの背中を追う。