今季限りで現役を引退した中日・岩瀬仁紀投手(44)の達成した偉業を祝うセレモニーが13日、鳥取市のトレーニング研究施設ワールドウィングで行われた。同施設は、岩瀬が「プロ入りしてからの実家」と呼ぶほどオフを中心に通い詰めたトレーニング拠点。引退を機に、ともに日本記録の1002試合登板、407セーブの記念式典を開催し、モニュメントも岩瀬の希望で同施設内に設置した。
司会はOBの山本昌さんが務め、同施設に通う中日の山井と吉見、阪神の高橋聡と鳥谷、巨人・山口俊の現役5選手も参加した。さらにマリナーズ・イチローもサプライズで現れ、岩瀬にプレゼントを手渡して帰った。