野村克也氏“愛弟子”阪神矢野新監督に太鼓判「期待している」

 野球評論家・野村克也氏が17日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」に出演。阪神の矢野燿大新監督について「期待している」と太鼓判を押した。

 野村氏が阪神監督を務めた99年から01年、矢野は正捕手として3年連続で100試合以上に出場。「私と関わった人、結構、監督をやってますから。今度、阪神も矢野がやりますよね」と自ら切り出し、「彼はまともに影響は受けてはいると思うんですけど。期待している」とエールを送った。

 野村氏が阪神監督として戦った3年は、まさに暗黒時代。3年連続最下位に終わった。それでも、矢野監督に期待する理由について「弱い阪神をやった時、キャッチャーだれかいねえかと言って、探した時に矢野がいた。キャッチャーというのは監督より難しい仕事をしている。野球のドラマの筋書きを書いている。責任が重いポジション」と、その“頭脳”を評価した。

 球界全体を見渡し、監督の人材が不足していることを問題視。矢野新監督を含め、すべての指導者に対して「監督がいない。こいつを監督にしたいというのがいないから、さみしく思っている。野球は深い。いい野球を見せてほしい。これが野球だということを」とメッセージも送った。

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