オリックス“ポスト安達”指名へ 報徳・小園&大阪桐蔭・根尾ら遊撃手に熱視線

 オリックスがドラフト会議で“ポスト安達”の指名を重点に置いていることが12日、分かった。

 3日間のスカウト会議を終了、候補を90人程度に絞った。25日に行われるドラフト会議では5、6人の指名を予定。育成は2人程度とする方針を固めた。長村球団本部長は1位指名について「即戦力投手か高校生野手か現段階では決めていない。状況を見て判断する」と話すにとどめた。

 中でも重点を置いたのが遊撃手。レギュラーの安達了一内野手が30歳を迎え、続く若手の育成、獲得が課題となった。候補となるのが報徳学園・小園海斗、大阪桐蔭・根尾昂、天理・太田椋ら高校生になる。小園、根尾は1位指名での競合が必至。外した場合には太田が候補に浮上する。

 さらにBCリーグ・新潟の知野直人内野手(19)もリストアップ。3日のBCリーグ選抜とオリックス2軍の交流戦では同点の九回に決勝本塁打を放ちアピールした。

 ドラフト当日まで検討を続け、補強ポイントを埋める作業を続ける。

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