セ3位争い 巨人3位死守 最下位転落の中日は一歩後退

 し烈な3位争いが繰り広げられているセ・リーグ。この日はデーゲームで3カードが行われた。

 3位巨人は2位ヤクルトと対戦し、エース菅野が完封で13勝目。味方に5点の援護をもらい、3位の座を死守した。

 4位DeNAは本拠地で中日に競り勝ち、4連勝となった。主砲筒香が2戦連発となる37号3ランで先制。先発・平良から、中継ぎに配置転換となった今永が無失点リリーフ。パットン、山崎康とつなぎ、巨人との0差をキープした。

 一方、9月に入って上り調子だった中日は、痛い連敗で最下位に転落。巨人とのゲーム差が「2・5」と開き、3位争いから一歩後退となった。

 阪神は3連覇目前の広島に快勝。最下位を脱出した。二回は梅野の適時打、三回は中谷の3ランが飛び出すなど、2桁13得点の猛打で圧倒。先発・藤浪は6回4失点で4勝目を飾った。

 23日は阪神-巨人(甲子園)、広島-DeNA(マツダスタジアム)、中日-ヤクルト(ナゴヤドーム)の3試合が行われる。

 セ・リーグ順位は以下の通り。

 1位・広島(優勝マジック2)残り12試合

 2位・ヤクルト(10・5差)残り13試合

 3位・巨人(4・5差)残り8試合

 4位・DeNA(0差)残り12試合

 5位・阪神(1・5差)残り17試合

 6位・中日(1差)残り7試合

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