「第１００回全国高校野球選手権・１回戦、益田東－常葉大菊川」（７日、甲子園球場）

　常葉大菊川の２番・東（３年）が八回の打席で、遊ゴロを放った瞬間に足がつり、一歩も走れずその場に倒れ込んだ。

　遊撃手がボールを持ったまま走って一塁を踏み、打者走者アウトでチェンジとなった後も、動くことができず、両太ももに冷却スプレーをかけられ、味方選手に持ち上げられてベンチへ下がった。九回の守備からは小倉啓人内野手（３年）に交代した。

　この日は第１試合から、高岡商のエース左腕山田（３年）、主将で遊撃手・中村（３年）が相次いで足をつり、試合が一時中断。第２試合は近江・家田（３年）が、九回の守備で足をつって交代。暑さのためか、足がつる選手が続出した。