DeNA大和、打球直撃で救急搬送も検査後は球場へ「大丈夫です。衝撃はあった」
「ロッテ3-0DeNA」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
DeNA・大和内野手が、試合前の守備練習中に打撃練習の打球を頭頸部(けいぶ)に受けた。その場に倒れ込んだが意識はあったが、しばらくは大事をとって動かず、担架へと乗せられてグラウンド外へ運び出された。
その後は医務室に運ばれ、救急車で習志野市内の病院へ搬送された。検査でも異常は見られず、検査後は球場に戻ってトレーナー室で試合を観戦した。
試合後は「大丈夫です。(当たった直後は)それなりに衝撃はあった」と話し、13日にも病院で再検査を受ける予定だ。
ラミレス監督は「もう1度、病院で診てもらって、それで最終的な判断をしたい。頭のことなので、最終確認をするということ」と説明。13日の検査後に登録抹消の可否を含めて判断するが、大事には至らなかった。
大和はこの日もスタメン出場の予定だったが、代わって柴田が「8番・遊撃」で出場。1安打1四球で好機を作る場面も見せたが、チームは今季3度目の完封負けで4位転落となった。