ヤクルト“難敵”攻略お預け メッセンジャーから21イニングぶり得点も…

 「ヤクルト2-4阪神」(25日、坊っちゃんスタジアム)

 難敵攻略はお預けになった。昨季0勝2敗、打率・195と抑えられたメッセンジャーとの今季初対戦は、また黒星。ヤクルト・小川淳司監督は「なかなか連打で崩すのができない」と険しい顔だった。

 23日の練習では、身長192センチの宮出打撃コーチが打撃投手を務めるなど、策は講じた。四回にはバレンティンの適時二塁打で、メッセから21イニングぶりの得点。だが、六回1死一、二塁の好機はバレ砲が三ゴロ併殺に倒れ、結局7回で3安打しか放てなかった。

 石井打撃コーチは「きっちり投げられたのはあるかもしれないが、だから打てません、点が取れませんでは…。次回、対策をしっかり考えたい」と雪辱を期した。借金は再び3。シーズンを見据えれば、早いうちに苦手を克服しておきたい。

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