ソフトバンク・内川、残り5戦「本番モード」で勝ち癖付ける

 ソフトバンクの内川聖一内野手(35)が19日、オープン戦残り5試合で「本番モード」に入ることを誓った。チームは1969年以来のオープン戦8連敗(1分けを含む)の真っただ中で、内川自身も10打数無安打。

 「内川君に1本出れば(チームの)雰囲気も変わると思う」と工藤監督は、いまだ快音が聞こえてこない主将のバットに期待を込めた。通算2000安打まで残り25本で迎えるシーズン。気持ちよくスタートを切るためにもヒットが欲しいところだ。

 「明日からの残り5試合は基本、全部出るつもり。シーズンのつもりで、試合に臨む。勝ち癖を付けないといけないと思っている」と内川。バットで勝ち癖を取り戻し、シーズンで常勝軍団の強さを見せつける。

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