ソフトバンクまた捕手が… 育成4年目堀内負傷交代
「オープン戦、ソフトバンク1-3西武」(6日、ヤフオクドーム)
キャンプから故障者が相次ぐソフトバンクの捕手が、またもアクシデントに見舞われた。紅白戦を含め1軍の実戦で初めて先発マスクを任された育成4年目の堀内が、五回の守備で加治屋のワンバウンド投球が右手親指を直撃し交代。福岡市内の病院で検査を受け、脱臼と診断された。
試合後、工藤監督は「大きいことになってなかったので良かった。ちょっと時間はかかると思う」と話した。堀内の交代を受け、4日まで侍ジャパンに招集されていた正捕手候補の甲斐が出場した。
今春はベテランの高谷が右肘関節の手術を受け、4年目の栗原は左肩脱臼で長期離脱の見込み。1軍の出場経験があるのは甲斐だけという状況だ。堀内はこの日を含め今春1軍の実戦7試合でマスクをかぶり、期待される中での負傷となった。