侍・則本 圧巻の5奪三振 初戦の千賀に負けじと貫禄の0封

 「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018、日本6-0オーストラリア」(4日、京セラドーム大阪)

 もらったバトンはしっかりとつないだ。先発・則本昴大投手(楽天)が2回1安打無失点、5奪三振の貫禄投球。初戦で6者連続三振の千賀に続き「緊張感がありました。何とか流れに乗っていきたいなと思っていた」と胸を張った。

 初回先頭の捕邪飛以外、アウトはすべて三振。二回先頭に二塁打を浴びたが「変化球がよくなかった。短いイニングなので真っすぐでいこうと思った」と動じなかった。スライダー、直球で連続三振に仕留めると、最後はこの日最速タイの153キロで4つ目の見逃し三振を奪って締めた。

 日本が誇る“ドクターK”が見据えるのも、2年後の東京五輪。順調なはじめの一歩に「その時に選ばれる選手でありたい」と口元を引き締めた。

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