自称166キロ右腕、西武・カスティーヨが3回無失点の好投

 「練習試合、西武1-7ロッテ」(24日、春野総合運動公園野球場)

 西武の新外国人、ファビオ・カスティーヨ投手(29)=前ドジャース=が24日、高知・春野で行われたロッテとの練習試合に先発した。最速152キロの剛球で3回無安打4奪三振と好投した。

 「もっと速く投げられるよ。次は、96マイル(154キロ)とか97マイル(156キロ)だね。100マイル(160キロ)に近づけるように頑張りたい」

 自称104マイル(166キロ)を誇る右腕は一、二回を三者凡退に。三回1死一、二塁のピンチを招いた2四球が気に入らないようで「残念。ちょっと投げ急いだよ」。それでも続く藤岡裕、菅野を連続で空振り三振に仕留めた。先発ローテ入りを期待する助っ人の力強い投球ぶりに、辻監督は「まずまず。次が楽しみ」と喜んだ。

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