DeNA飯塚、名誉挽回の4回無失点 背水の陣で開幕ローテ入りアピール

 「練習試合、DeNA4-1KIA」(17日、アトムホームスタジアム宜野湾)

 先発のDeNA・飯塚悟史投手(21)が4回1安打無失点の好投を見せ、開幕ローテ入りをアピールした。

 4年目の右腕は初回、三者凡退で滑り出すと、3回には2三振を奪った。四回に1死から初安打を許したものの、続く打者を遊ゴロ併殺に打ち取るなど、ほぼ完ぺきな投球を見せた。

 前回登板となった11日の阪神戦ではロサリオに2ランと適時打を浴びて、3回3失点と結果を残せなかった。「今回が勝負だと思っていた。気持ちはシーズン中と同じだった」と背水の陣で臨んだ一戦。名誉挽回の好投に「とにかく腕を振ることを考えた。まっすぐも強かったし、変化球もいいところに曲がってくれた」と笑顔を見せた。

 ラミレス監督も「内角にもしっかりと投げられたし、特に2ストライク後のフォークボールが非常に効果的」だった高評価を与えていた。

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