明徳義塾 3年連続センバツ出場 甲子園50勝王手の馬淵監督「優勝圏内に」

明徳義塾のプロ注目右腕・市川
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 「選抜高校野球大会選考委員会」(26日、オーバルホール)

 昨秋の明治神宮大会を制した明徳義塾(高知)は、プロ注目右腕・市川悠太投手(2年)を擁し、優勝候補の一角として3年連続18度目の舞台に挑む。

 昨秋は四国大会を制し、明治神宮大会でも優勝。プロ注目のエース・市川が公式戦全10試合を1人で投げ抜いた。右サイドから投げ込む直球は最速145キロ。昨年も春夏の甲子園を経験した頼れる右腕は「去年は2、3番手だったけど、今回はエースで入るつもり。強い気持ちで臨む」と自覚を口にする。打線も例年同様に勝負強く、主砲の谷合悠斗外野手(2年)は「自分が引っ張っていきたい」と気合を入れた。

 馬淵史郎監督(62)は「やっと正式に決まった。これでもっと気持ちを高めてやっていける」とひと安心の様子だ。神宮王者として、センバツでは優勝候補に挙げられるだろう。自身の甲子園通算50勝にも、あと「1」に迫っている。充実した戦力で挑む春。百戦錬磨の指揮官は「優勝圏内にとにかく入りたい」と力を込めた。

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