中日キャンプ地・北谷に 星野仙一さん追悼コーナー設置へ

 中日の春季キャンプが行われる沖縄・北谷町で、4日に亡くなった星野仙一元監督をしのぶ「メモリアルブース(仮称)」を設置するプランが進行中だ。ナゴヤ球場でも前日15日から献花台が置かれ、16日は初日の1000人を大きく上回る1580人が花を手向けた。追悼の場は全国へ広がる。

 北谷キャンプ初年度の1996年は、星野氏の第2次政権がスタートした年でもある。北谷町観光協会と中日ドラゴンズ北谷協力会などがタッグを組み、追悼プランを検討。同協力会の伊波事務局長は「皆さんで思いを共有する場にしようと、アイデアを出し合っています」と言う。

 献花台ではなく、メッセージボードを用意して、亡き監督の写真パネルの前でファンは思い出を語り尽くし、天国にメッセージを届ける場にしてはどうか-。その方向で調整され、写真の選定に入っている。竜戦士の応援と闘将の冥福を祈る気持ちが、北谷町でまた一つになる。

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