中日移籍の大野奨、阪神・糸井を徹底マークだ

 日本ハムから海外FA権を行使し、中日へ移籍した大野奨太捕手(30)が26日、札幌市内の球団事務所に退団あいさつに訪れ、来季は阪神・糸井を徹底マークする考えを明かした。

 虎打線のキーマン攻略へ、抜かりなく準備する。糸井とは味方として4年間共に過ごし、オリックス在籍時には敵として対決。16年は正捕手として日本一に輝いたが、糸井には打率・319、6本塁打、18打点と打ち込まれた。

 「いい選手ですから、いいところで打たれないように。(投手と)話をしていきたい」

 強打者封じへ投手陣とも積極的にコミュニケーションを取っていく。「自分の目で見て、ボールを受けて、積極的に声を掛けていきたい」。今季まで大谷の女房役も務めた竜の正捕手候補は「僕の目標はここで日本シリーズを戦うこと」ときっぱり。猛虎打線を乗せないためにも糸井封じに全力を尽くす。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス