巨人・吉川尚輝内野手が20日、川崎市のジャイアンツ寮で契約更改交渉を行い、200万円減の1300万円でサインした(金額は推定)。
昨年のドラフト1位は今季、上半身のコンディション不良で春季キャンプを3軍スタートで迎えた。1軍での出場は5試合にとどまったが、最終戦の10月3日・ヤクルト戦ではプロ初安打を含む3安打をマーク。来季への光も見せた。
首脳陣からも期待される22歳は「来年こそは開幕からスタートできるようにしっかり体のケアをしていきたいし、競争は激しいけどレギュラーを取れるように頑張っていきたい」と話した。