西武・野上FA権行使へ…渡辺SD認める 残留含めて検討

 西武の渡辺久信SDが13日、国内FA権を保有する野上亮磨投手(30)が権利行使を決めたことを認めた。宮崎市内で野上から連絡あったことを明かし、「迷ったみたいだったが、手を挙げるようだ」と説明した。

 球団は10月末からの交渉で複数年契約などの条件を提示したが、野上は熟考した上で、権利行使に踏み切ったとみられる。現時点では、残留も視野に入れており、球団も宣言後の残留を容認する意向だ。渡辺SDは「チームに残ることを含め、他球団の話を聞きたいということだった」と説明した。

 野上は今季、自己最多タイの11勝。DeNAなど先発補強を狙う球団が獲得に乗り出すとみられ、交渉が解禁となる16日以降、通算53勝右腕の争奪戦が始まりそうだ。

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