2017.11.09

楽天・藤平、球速アップへ大谷を参考に投球フォーム改造

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　「楽天秋季キャンプ」（８日、倉敷）

　楽天・藤平尚真投手（１９）が８日、球速アップのため、日本ハム・大谷を参考に投球フォームを改造する考えを明かした。「スピードのアベレージが物足りない。スピードが出るフォームに変えていこうと思う」と決意を口にした。

　今季、直球の平均球速は１４０キロ台前半だったが「８割の力で１５０キロを投げられるようなフォームにしたい」と藤平。「イメージするのは大谷さん。参考にまねをして、当てはまるものを見つけたい」とプランを示した。倉敷での秋季キャンプでは連日ブルペン入り。投げ込むことで体の状態をシーズンの一番良い頃に近づけた上で、フォーム改革に着手する。

　まだ１９歳と若いだけに「パフォーマンスが落ちないのであれば、変えていきたい」。変化を恐れない姿勢で進化を図る。