西武外れ1位の明大・斉藤、清宮斬りに思いはせる

 「プロ野球ドラフト会議」(26日、グランドプリンスホテル新高輪)

 西武から外れ1位で指名された斉藤大将投手(22)=明大=は、清宮斬りに思いをはせた。スリークオーターから繰り出される最速146キロの直球と多彩な変化球が武器で「甘い球はいけないけど、インコースとアウトコースをしっかり使えば抑えられると思う」と自信を示した。

 大学では4年前期で全124単位を取り終えた“頭脳派左腕”。「頭をうまく使って、うまくやるのは得意」と自身を分析する。その長所も巧みに使い、「すごい打者」と語る清宮も手玉に取る算段だ。

 目標とする選手には同じ左腕の日本ハム・宮西を挙げた斉藤。先発と救援、どちらもこなせる強みも持つ。「1年目から少しでもチームの勝ちに貢献したい。早く溶け込んで、優勝したい」。いち早く戦力となり、プロの舞台で輝きを放つ。

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