ソフトバンク 和田は5回83球5失点で降板 6年ぶりのCS先発
「パCSファイナルS・第3戦、ソフトバンク-楽天」(20日、ヤフオクドーム)
アドバンテージを含め1勝2敗とリードされたソフトバンクは先発・和田が5回83球を投げ、9安打、3奪三振、2四球の5失点で降板した。
初回は1、2番を簡単に抑えたが、2死から銀次、ウィーラー、島内に3連打されて1点を先制された。
味方打線がすぐに逆転してくれた二回も茂木、藤田に連続タイムリーを許し再逆転され、三回の内川の3ラン援護で5-3とリードした後も五回にアマダーに同点2ランを浴びた。
和田は「今日は、負けられない大事な試合だったし、とにかくチームを勝利に導きたかった。思うような投球はできませんでしたが、まだ同点なんで、勝利を信じて応援します」とコメントした。
和田は大リーグ参戦前の2011年に西武と対戦したCSファイナルステージの第1戦以来、6年ぶりのCS先発となった。日本球界に復帰した昨年は最多勝などのタイトルを取ったが、シーズン終盤は左肘痛のため、ポストシーズンの出番もなかった。