ロッテ・福浦が選手兼任打撃コーチに 通算2千安打まであと38本
ロッテは19日、福浦和也内野手(41)が来季から選手兼任打撃コーチに就任すると発表した。
球団幹部は「高い打撃技術を持っている。活用しない手はない」と高く評価しつつ、「あくまでも選手をメインにしてもらいたい」と語った。
福浦には若手選手たちが打撃指導を仰ぐことが多い。肩書を作ることで、本来の打撃コーチとはまた違った形での指導をスムーズにする狙いがある。
福浦は今季70試合で「30」安打を放っており、念願の2000本安打まであと「38」と迫った。球団幹部は「ぜひとも(来季)達成してほしい」と期待している。
背番号は「9」で変更なし。21日開始のロッテ浦和球場での全体練習から合流する。
福浦は次のようにコメントした。
「選手もやりながらにはなりますが、チームのためにうまくサポートができればと考えています。やるからには選手のためになるように頑張りたいと思います。みんなに良くなってほしい。チームが勝つために頑張ります。自分のこともしっかりとやって、選手としてもチームに貢献したいです」。