阪神・木戸氏、侍J女子コーチ就任に「いい夢みさせるお手伝いできれば」

 NPB(日本野球機構)は2日、阪神・木戸克彦球団本部部長(56)が「侍ジャパン女子日本代表」のヘッドコーチに就任することを発表した。この日、本人は兵庫県西宮市内の球団事務所で取材対応。「いい夢を見させてあげる、そのお手伝いができればいいね」と意気込みを語った。

 木戸球団本部部長はPL学園-法大を経て、82年ドラフト1位で阪神に入団。85年には正捕手としてチームを日本一に導き、ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)も獲得した。引退後は2軍監督、ヘッドコーチなどを歴任。その後は、フロントから虎の成長を見守ってきた。

 “マドンナジャパン”は来年のW杯で6連覇を目指している。木戸球団本部部長は「女子野球は、これからの野球界にとっても大事な部分になってくるから」と力強く語った。

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