西武・雄星 17戦目で初の鷹狩りへ「とにかく勝つ」
24日のソフトバンク戦に先発する西武の菊池雄星投手(26)が、ソフトバンク戦17戦目での初勝利を狙う。同カードは通算16試合登板で0勝11敗、防御率5・10。前回登板の17日の楽天戦で2段モーションでの反則投球を指摘され、フォーム修正も迫られた。「いろんなことをひっくるめて、とにかく勝ちにいく」と逆転優勝へチームのために奮闘する。
21日はヤフオクドームでの投手練習を終えると、居残りでキャッチボールに取り組んだ。1球ごとに西口投手コーチらに動きを確認しながら約20分、投げ続けた。
チームもヤフオクドームでは1勝7敗と大苦戦。パ・リーグV争いの灯を消さないためにも、エースを筆頭に総力を挙げて直接対決3連戦にぶつかる。