中日・高橋周平が今季2度目の1軍昇格「結果出す」 骨折のビシエドに代わり

 中日・高橋周平内野手(23)が15日、今季2度目となる出場選手登録をされ、巡ってきたチャンスを生かす決意をにじませた。右腕尺骨骨折で今季絶望のビシエドに代わって昇格した若武者に、首脳陣も期待を寄せた。

 「とにかく一生懸命やって、あとは結果を出すか出さないかです」と高橋。開幕2軍スタートだった今季は、5月4日の広島戦(マツダ)で初めて1軍に昇格した。だが、8試合で18打数2安打、打率・111、1打点。本来の輝きを放つことなく同月18日に再び2軍に逆戻りした。

 同日以降のウエスタン・リーグ45試合で166打数36安打、打率・217、5本塁打、23打点。8月に入ってからは復調気配を見せ、同月9試合で35打数、12安打、打率・343、2本塁打、7打点。ようやく再昇格につなげた。

 森監督は「チャンスと思わないと。それを自分で生かしてほしい」とハッパを掛けた。土井打撃コーチは「練習では素晴らしかった」と期待した。高橋のバットがチームを4カード連続勝ち越しへと導く。

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