オリックス自力CSまた消滅…11四死球に福良監督「勝負にならない」

 「オリックス4-8西武」(9日、京セラドーム大阪)

 オリックスは3点差を追いつきながら、投手陣が今季最悪の11四死球の乱調で連勝は3でストップ。一度は復活していた自力CS進出の可能性が再び消滅した。

 福良監督は与四死球数を確認すると珍しく語気を強めた。

 「それやったら、勝負にならないでしょう」

 今季2度目の先発となった山田が四回途中までで6四死球。93球のうち45球がボール球。強力打線を相手に逃げる格好となった。

 「勝負できてないですよね。せっかくのチャンス。やられるのはしょうがないけど、逃げていてはしょうがない」

 負の連鎖は守備陣にまで伝わる。四回1死満塁では中村の三ゴロで併殺を焦った一塁・マレーロが捕球できず失策。同点の五回には2死からボテボテの三ゴロを小谷野が一塁へ悪送球。そこから3連続長打で一気に突き放された。

 「四球でしょう。そこやないですか」

 指揮官の怒りは最後まで収まらなかった。

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