オリックス 超攻撃オーダー爆発 1番T岡田&2番吉田正が連弾

 「日本ハム4-6オリックス」(5日、札幌ドーム)

 オリックスはT-岡田をプロ12年目で初の1番に据える超攻撃型打線が火を噴いた。三回にT-岡田の2ランで先制すると、こちらもプロ初の2番に入った吉田正がライナーで右翼席へ突き刺す一発。球団では06年のガルシア、大西以来となる1、2番の連弾で勢いを付けた。その後、逆転を許すが、七回に3番マレーロの同点打の後、ロメロの20号勝ち越し2ランで勝負を決めた。

 福良監督は新打線について「どうやったら点が入るかと思って。T-岡田の出塁率の高さと吉田正、マレーロ、ロメロの3人を並べたかった」と説明。この試合前までで、チームトップの出塁率・394だったT-岡田を最大限に生かすため、1番に置き、打撃好調の3人でかえす形を狙った。

 T-岡田は「あんなきれいな打席に入るのは初めて、新鮮でした」と振り返った。試合を決めたロメロは前日に3年の大型契約を発表したばかり。「CSに向けて可能性がある限りやっていくだけ」と頼もしい言葉を残した。主力の3発を逆襲のきっかけにする。

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