ヤクルト・石川、足つりかけ無念降板…中継ぎ陣つかまり14失点大敗

 「広島14-1ヤクルト」(30日、マツダスタジアム)

 白星が遠い。ヤクルト・石川が自身8連敗で11敗目を喫した。緩急を使った丁寧な投球で鯉打線を最少失点に抑えていたが、六回途中でアクシデントに見舞われた。

 二回から三回にかけて4者連続空振り三振に斬るなど、5月18日・巨人戦以来となる勝利へ気迫を感じさせた。四回2死一、二塁で新井に中前適時打を浴びて先制を許し、六回は菊池に内野安打、丸に四球を与えたところで左足がつりかけて無念の降板となった。

 「後ろの投手に申し訳ない。(足がつるようじゃ)恥ずかしい」と悔やんだが、真中監督は「ここ最近の中で一番良かった」と緊急降板を責めることはなかった。直後に中継ぎ陣が崩壊し、六回に8失点、八回にも5失点。終わってみれば計14失点の大敗で、再び自力CSが消滅した。

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