巨人、斎藤2軍監督を1軍投手コーチに シーズン中に異例の配置転換

 巨人は13日、斎藤雅樹2軍監督(52)の1軍投手コーチ就任などの配置転換を発表した。後任の2軍監督には内田順三巡回打撃コーチ(69)が就く。これに伴って尾花1軍投手コーチはブルペン担当に、同担当だった田畑1軍投手コーチは、今季3勝11敗と苦戦する広島専属のスコアラーに転身。15日の全体練習から、反攻への新体制がスタートする。

 シーズン中では異例となる2軍監督からの配置転換。後半戦での巻き返しへ向け、テコ入れを図った鹿取GMは「明るいキャラクターなので、ベンチの雰囲気も変わるんじゃないか」と話した。前半戦は13連敗を喫するなど低迷が続いた。持ち前の明るさで、ベンチから上げ潮ムードを作ることが期待される。

 昨年行われたU23のW杯では日本代表を世界一に導き、ファームでも日本一。鹿取GMはその指導力も高く評価する。この日、フレッシュオールスター開催地の静岡で取材に応じた斎藤2軍監督は「急なことでびっくりしたが、チームのために頑張りたい」と決意を示した。

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