ヤクルトの由規投手(27)が先発する27日・巨人戦(山形)で右肩手術前の11年以来となる東北での1軍登板に臨む。自身は宮城・仙台出身だが「東北には一体感がある」と山形開催のホーム戦に胸を躍らせた。
26日は神宮外苑で行われた投手練習に参加し調整。「東北とか、連敗(2連敗)を止めるとかを意識しすぎず、勝つためにどうするか考えたい」と貪欲に勝利をつかみとる構えだ。
5月17日・同戦は7回無失点で今季初勝利を挙げた。前回は2安打に抑え込んだ相手だけに「良いイメージを持ってやりたい」と、入念にキャッチボールや打撃練習に取り組んだ。6年ぶりの凱旋登板で“地元”ファンに笑顔を届ける。