ヤクルト4安打…今永にお手上げ 左腕対策も不発
「ヤクルト0-6DeNA」(25日、神宮球場)
ヤクルトは散発4安打で今季6度目の完封負け。3カードぶり負け越しとなった。左腕対策で先発に右打者6人を並べ、打順を変更するなど手を打ったが、今永に封じこまれてしまった。
唯一の好機だった四回は2四球などで一、三塁としたが、谷内が内角高めの直球に空振り三振。緩急を使った今永の投球術にまんまとはまってしまった。
山田は「振りそうになったけど、何とか我慢できた」と2四球を選んだものの得点にはつながらず、あとの2打席は三振。2安打1四球と一人気を吐いた大引も「自分自身は対応できたけど、チームが負けてしまったので」と無念の表情を浮かべた。
杉村チーフ打撃コーチは「やられたという感じ」とお手上げ状態。最下位脱出の道のりは厳しい。