ヤクルト・バレンティン、2軍戦で3の2 1軍復帰に意欲「準備はできている」

 「イースタン、ヤクルト13-7DeNA」(22日、戸田球場)

 右太もも裏肉離れで2軍調整中のヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)が22日、イースタン・DeNA戦(戸田)に「4番・左翼」で先発出場。3打数2安打1打点をマークした。

 初回の第1打席は右前打。続く西浦の左中間二塁打で一塁から一気に本塁へ生還した。第2打席は空振り三振に倒れたものの、四回無死一、二塁で、右前適時打を放った。守備でも飛球をさばくなど無難にこなし、順調さをうかがわせた。

 7日・ソフトバンク戦(ヤフオク)以来の実戦に「集中して球を見られることが大事。走塁も悪くなかった。準備はできている」と1軍復帰へ意欲満々。高津2軍監督は「動き自体は問題ない。あとは1軍の判断になると思う」と話した。

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