西武、悲願ならず “初V”消えた 辻監督サバサバ「可能性はうっすら」

 「交流戦、中日4-1西武」(17日、ナゴヤドーム)

 西武にとっては念願ともいえる初の交流戦「最高勝率」の可能性が消滅した。前日13安打で9点を奪った強力打線が、初対戦のバルデスに今季最少の2安打。「(最高勝率の)うっすら可能性があっただけだよ」。辻監督は敗戦を受け止めた。

 切れのある真っすぐと変化球を、好テンポで投げ込んでくる左腕を捉え切れなかった。3点を追う五回は1死二、三塁の好機で、炭谷の中犠飛による1点止まり。その後は中日の継投にかわされた。

 辻監督はバルデスについて「コントロールがよかったよ。あれだけの投球をされると、なかなか打てないよ」と脱帽。それでも1試合を残し、交流戦は10勝6敗1分け。「143試合が終わっての順位が全てだから」。秋を見据えて、まずは交流戦ラストゲームを白星で締める。

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