日本ハム・大谷、剛球投げた!故障後初めて捕手座らせ11球 7月1軍復帰へ調整着々

 左太もも裏の肉離れで戦列を離れている日本ハム・大谷翔平投手(22)が13日、千葉・鎌ケ谷2軍施設で故障後初めて捕手を座らせて投球練習。ボールを受けた中山ブルペン捕手は体感で152キロは出ていたと明かした。

 リハビリ段階ながら、剛球をミットに投げ込んだ。立ち投げで30球を投じた後「座ってください」と中山氏に直訴。直球のみを11球、力強いフォームで投げ込んだ。「今の段階としてはいいんじゃないかと思います。左足の怖さもなかった。問題なく消化できたのは良かった」。8日に短い距離での立ち投げで投球練習を再開したが、初の本格投球は上々の手応えだ。

 まだ、試運転ながら中山氏は「150は間違いなく出てる。僕の体内スピードガンは152キロです」と明かした。左足の状態がさらに良くなれば、20日以降にもベースランニングを再開する可能性もある。今後の投球練習について「段階を踏んで球数を増やしていきたい」と大谷。野手に加え、7月中の投手での1軍復帰も視野に調整を進めていく。

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