左肘違和感のため戦列離脱していたＤｅＮＡ・石田健大投手が、１３日・ロッテ戦（横浜スタジアム）で先発する。４月２２日・中日戦（同）以来の１軍登板となる。１２日は横浜スタジアムでの１軍の投手練習に参加し、キャッチボールなどで調整した。

　石田は左腕の違和感を訴え４月２６日に出場選手登録を抹消、２軍で調整を続けていた。ファームでは２試合に登板し計１０回を投げて３失点だった。練習後、石田は「焦らずに自分のペースでしっかりやらせていただきました。準備はできました。しっかり治して、１００％の状態で上がるのが一番」と説明した。

　久しぶりの１軍登板に向けて「いい状態でやれるのが一番。準備をしていきたい」と言葉に力を込めた。今季はラミレス監督からエースに指名され、開幕投手も務めた左腕が、やっと１軍に帰ってくる。