日本ハム・レアード単独トップ15号も空砲
「日本ハム1-6ソフトバンク」(28日、札幌ドーム)
ライバルを引き離す豪快なアーチも勝利にはつながらなかった。0-5の七回。日本ハム・レアードが千賀の外角直球を完璧に捉え、バックスクリーンへ。前日、デスパイネに並ばれたが、再びリーグ単独トップに立つ15号ソロ。おなじみのすしを握るポーズも控えめに、本塁を踏みしめた。
26日のソフトバンク戦以来2試合ぶりの一撃。4戦3発と好調な助っ人は「やっと真っすぐが甘いところにきて、思い切り振り切ることができた。今日の千賀はミスが少なかったよ。手ごわかった」と振り返った。
5月は10本塁打と調子は上向きだ。30日開幕の交流戦についても「状態がいいので、そのままいきたい」と腕をぶす。セ・リーグの投手も打ちまくり、チームの順位を押し上げる。