オリックス得点力アップへ 右の大砲マレーロ獲得へ 昨季3A23発71打点

 オリックスが新外国人選手として、米大リーグ・ジャイアンツ傘下3Aサクラメントのクリス・マレーロ外野手(28)と契約最終段階に入っていることが25日、明らかになった。

 マレーロは右打ちの長距離打者で一塁も守れる。今季はメジャーで開幕を迎えたが、15試合で打率・132、1本塁打、5打点と振るわず4月末に降格。昨季は3Aで打率・284、23本塁打、71打点の成績を挙げている。メジャー通算54試合で打率・209、1本塁打、16打点。

 すでに米国現地記者がツイッターで両者の合意をつぶやいている。オリックスの長村球団本部長は「最後の詰めに入っている。正式ではないが、そういう形で進んでいる。ポジションよりも得点力アップを目指してリストアップした」と説明した。

 開幕から4番を務めたロメロが4月下旬に左膝痛で戦線離脱して以降、得点力不足に悩まされてきた。福良監督は「球団からこれでいきたいという話をもらった。映像を見た感じではパワーはありそうかな」と話した。

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