日本ハム・大谷 26日にも屋外フリー打撃 北海道の役場も写真入り証明書で後押し

 日本ハム・大谷翔平投手(22)と新垣勇人投手(31)が「応援大使」を務める北海道月形町で、両投手の写真が入った住民票、納税証明、印鑑証明などの各種証明書が5月1日から交付されていることが22日、分かった。

 大谷が月形町の町おこしに一役買う。15年の法改正で町外在住者でも各種証明書の広域交付を申請し、月形町を訪れれば自らの居住地の住民票取得が可能となった。写真入り証明書が入手できることもあり、同町は大谷効果での観光客増を期待する。総務課担当者は「証明書を取得した後に町中を観光していただきたい」と話した。

 大谷は現在、左太もも裏の肉離れで鎌ケ谷2軍施設でリハビリ中だが、患部は徐々に回復しており、早ければ26日にも屋外フリー打撃を再開する。同町も大谷の早期1軍復帰を期待している。

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