楽天-ロッテ リプレー検証、約3分間で判定覆る
「楽天-ロッテ」(9日、Koboパーク宮城)
楽天の二回の攻撃で、本塁上のタッチプレーを巡りリプレー検証が行われ、判定が「セーフ」から「アウト」に覆った。
1死一、三塁から島内の一ゴロで三塁走者のウィーラーはホームを突き、一塁・細谷からのバックホームを受けた捕手・田村がタッチ。球審は手を横に広げ「セーフ」の判定を下したが、ロッテ・伊東監督の要望でビデオによるリプレー判定へ持ち込まれた。約3分間の協議の結果、判定は「アウト」に変更され、アナウンスされた。
リプレー検証を巡っては、6日のセ・リーグ・阪神-広島戦で約15分にも及ぶビデオ室での協議が行われたことで、前日(8日)の実行委員会で阪神・谷本常務と審判側が意見交換を行い、審判側からは、「(リプレー検証は)5、6分をメドにやる」という説明がなされたという。