日本ハム栗山監督「俺の責任」 5連敗で3、4月負け越し決定

 「日本ハム4-8オリックス」(20日、東京ドーム)

 一つのミスが敗戦への流れを生む。今季、何度も見てきた光景に日本ハム・栗山監督は「ちゃんとしたことができなければ負ける可能性が高くなる。できるようにしなかった俺の責任」と厳しい表情で答えた。

 初回に難敵のオリックス・金子から先制点を奪うが、二回無死一塁から石井一のバントが小フライになり走者を送れず。続く清水の遊ゴロ併殺打で好機をつぶし、三回に武田、宮崎のソロ2発で試合をひっくり返された。

 ビハインドは、わずか1点。だが連敗中のチームには重い1点だ。その後は八回まで、金子の前に1安打に抑えられ、終盤は敵の一発攻勢で突き放された。5連敗で借金は9。早くも3、4月の負け越しが決まった。

 最短で23日に抹消期間が明ける中田について「最後まで(状態)確認してもらい、いける可能性は探る」と栗山監督。ただ、4番の復帰を心待ちにしながらも「特効薬はない。必死になってやれば流れはくる」と話す。昨季の日本一チームの苦闘は、まだ続きそうだ。

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