日本ハム拙攻4連敗…33イニングぶり適時打実らず

 「日本ハム1-3オリックス」(18日、静岡県草薙総合運動場野球場)

 拙攻続きで得点は初回の1点のみ。日本ハムは逆転負けで4連敗を喫した。早くも借金は8となり、栗山監督は「このメンバーで一番、点の取れる形をいろいろ考えたけど、勝たせてあげられないのは僕の責任」と選手をかばった。

 タイムリー欠乏症は深刻だ。初回1死二塁。近藤の中前打が33イニングぶりの適時打となって先制点を奪ったが、勝利の流れを呼び込めなかった。二回無死二塁では石井一の空振り三振で二走・田中賢が飛び出してけん制死。三回無死三塁では上位に打順が回ったが無得点。追加点が奪えずに逆転を許す結果となった。城石打撃コーチは「(西川は)外野フライを打ってほしい場面だった。追加点を取れば違った」と嘆いた。

 日本一となった昨年には一度もなかった4連敗が、まだ4月で早くも2度目。4年目の岸里をプロ初の2番で起用したが、なかなか結果につながらない。「毎日、考えてやるしかない」と栗山監督。ケガ人続出を言い訳にせず、現有戦力でチームを立て直す。

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