西武、メヒア九回逆転弾で4連勝 4戦3発「自分はホームランバッター」
「ロッテ2-3西武」(14日、ZOZOマリンスタジアム)
会心の一振りで白星を呼び込んだ。1点を追う九回2死一塁。西武・メヒアはフルカウントから益田の146キロ直球を捉え、バックスクリーン左へ運んだ。
「自分を信じて強いスイングができた。勝利につながる特別な本塁打だ」
逆転の3号2ランとなり、七回に2試合連続の3号ソロを放った中村と今季初のアベックアーチ。チームを4連勝に導いた。
最近4試合で3発。量産モードに突入したメヒアの励みは、昨年9月に誕生し、遠征先にも同行する長男アロンソ君の存在。「家族が増えたことで責任と自覚が出て、いい結果につながっている」。これで通算99本塁打。「自分はホームランバッターという自負がある」。100号も通過点となりそうなスラッガーが西武の重量打線を支える。