日本ハムは２７日、政府、経済界が推奨する毎月最終金曜日を「プレミアムフライデー」とする趣旨に賛同し、札幌ドームの金曜日開催の８試合を対象に「ファイターズ・ゴールデンフライデー」を実施すると発表した。

　日本ハムの大谷翔平投手、よしもとお笑い芸人のバンビーノ、雨上がり決死隊の蛍原徹が記者会見。

　特典は通常一般開放していないプレミアムエリアの貴賓室を招待するゴールデンシート（１組４０人、料金５０万円で提供。当日は練習風景からヒーローインタビューを見学できる）や、名刺を提出するだけでチケットが半額になる「社割」、「金割」や１枚４０００円のチケットで生ビール、ノンアルコールドリンクが飲み放題になる「花金飲み放題シート」が発売される。

　金曜の夜には三塁側応援ステージでよしもと・クリエイティブ・エージェーンシーの芸人が特別な仕掛けで盛り上げる。会見に同席した大谷は「札幌ドームの金曜日を盛り上げるために、ぜひ皆さん、足を運んでいただければ、僕らもふさわしいゲームができるように盛り上げていきたい。自分は野球をやってきて、外から見ることがないので、球場で（ゴールデンフライデーの試合を）見たいぐらいです」と来場を呼びかけた。