選抜高校野球大会第7日に引き分け再試合が2試合続いたことで、大会後の技術振興委員会でタイブレーク導入を検討する可能性が高まった。26日の第2試合・福岡大大濠-滋賀学園と第3試合・高崎健康福祉大高崎-福井工大福井が、春夏通じて史上初となる2試合連続で延長十五回引き分け再試合となった。
高野連の竹中事務局長は、タイブレーク導入について「今は継続審議という形でとどまっている。委員会では質問が出てくると思うし、こういう事象が起きているので議論しないといけないでしょう」と話した。
今年度は導入しないことが決まっており、現在はタイブレークが選手の健康管理などにつながるか検証している。