日本ハム・増井、WBCで実感「世界にはすごいやついっぱい」
WBCに出場した日本ハム・増井浩俊投手(32)が準決勝の地ロサンゼルスから帰国後、さらなる活躍へ球質を磨く決意を明かした。
2次ラウンドのオランダ戦、1点リードの八回1死満塁のピンチでオデュベルを空振り三振。メジャーで活躍するエンゼルスのシモンズを遊ゴロに抑え、勝利に貢献。「自分で作ったピンチではないので、開き直っていけた。ストライクゾーンでどんどん勝負しにいこうと思った」と振り返った。
チームは準決勝敗退。大会全体については「各国の高いレベルを感じた。世界にはまだまだすごいやつがいっぱいいると。ストレートもめっぽう強い打者が多いし、それでいて割と変化球も見極められる。イメージとはちょっと違った」と世界のレベルの高さを痛感した様子。その上で「これから自分がよくなるための方法を探していきたい」とリーグを代表するリリーフ投手も国際大会に刺激を受けていた。