日本ハム・田中賢介内野手（３５）が２５日、乳がんの早期発見、早期治療の大切さを伝える「ピンクリボンプロジェクト」を実施すると発表した。

　田中賢のイメージカラーがピンク色に定着したことから、２００８年から活動がスタート。２０１５年までは１アウトを取るごとに２人分、２０１６年はヒット１本につき同じく２人分のマンモグラフィー検診料を負担。今シーズンは「安打数×１」人分のマンモグラフィー検診料をシーズン終了後に「ピンクリボンｉｎ　ＳＡＰＰＯＲＯ」を通じて北海道対がん協会へ寄付する。

　田中賢は「昨季は日本一に輝くことができ、チームの勝利に貢献する１本１本の安打が、この企画にもつながり多くの貢献ができることをあらためて実感しました。ファンの皆様がいつまでも健康でファイターズの応援を続けられることを願うとともに、今季も全力でプレーすることをお約束いたします」とコメントした。